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経営/戦略コンサルティング入門(書籍紹介/リンク集)

  • はじめに
  •  1. 総論 
    • 1-1. 問題解決の作法
    • 1-2. 問題解決の思考法
    • 1-3. 経営の理論
    • 1-4. 経営の実践
  • 2. 各論
  • 3. アウトプット
  • 結び

はじめに

戦略コンサルティングとは、企業の経営課題を解決する仕事である。

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世界最大のPEファンドBlackstoneのCOOが贈る言葉 - "隠れた才能"と"自信"について

  • エピソード1. 補欠のバスケ少年
  • エピソード2. 運転は苦手
  • エピソード3. モテない青春
  • エピソード4. キャリアの初期、そして”傍流”の不動産部門への配属
  • 結び. 図書館で出会った女性との顛末、そして伝えたいこと
  • 学びについてのメモ
  •  参考|お薦め書籍

 

BlackstoneのCOO、John Grayが母校ペンシルバニア大学Whartonで卒業生に送った祝辞の映像を、当校の公式Youtubeチャンネルで観た。これが彼に対して自分が勝手に抱いていたイメージを良い意味で裏切る内容で、とても人間味があり、また大いに奮い立たされるものであった。

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質問に答える

”質問に答える”事は、簡単な様にみえて実は意外と難しいと思っている。

 

ここでいう”質問に答える”とは、相手の発話を字義通り受け止め、それに対してただ漫然と回答する事を指しているのではない。相対する話者が“自分に対して求めている作為”を正しく認識し、本質的な意味で相手の疑問に対する回答になっている事である。

 

前提として、人は必ずしも自分の思った事をそのまま言葉にしない。むしろ、殆ど全ての場合において、自分の要求を直接的に言語化していないものである。

仕事の取引先である某社宛てに電話をかけたとしよう。ここで取り次いでくれた人に対して、「Aさんと話しをしたいので電話を繋いでください」という言い方をする人はいないだろう。例えば、「Aさん、いらっしゃいますか」という様な言い回しを使う筈だ。

この場合、私が“相手に対して求めている作為”は、字面通りの純粋な二者択一の質問として「Aさんがいるか/いないか」を答える事、ではないだろう。単刀直入に修辞を取っ払って言うなら、要するに「Aさんと話しをしたいので電話を繋いでください」という事が言いたいのである。

 

これをいささか極端な例として、軽々に笑い飛ばす事もできない。というのも、日々行われるコミュニケーションの大半は、電話の取次ぎの様に発話/コミュニケーションが類型化されていない為、相手の言外のメッセージを正確に認識し、かつそれに答えるという事は容易いことではなく、実際にも余り効率的に行われていないからである。

ビジネスの現場において、特に交渉のような利益が対立する構造にある場合はなおさら、互いに相手の心証を探り合いつつ婉曲的な言い回しを用いる傾向が強まる結果、意図した様に真意が伝わらないという事が往々にして起こっている。

 

本当の意味で”質問に答える”という事は案外難しい。そして、ビジネスの現場で日々起こるコミュニケーションのロスはこの問題に帰着すると思っている。 

ゆえに、とりわけ限られた時間で効率的かつ円滑にコミュニケーションを進める事が求められる場面において相対者が何かを話している時は絶えず、「この人のQ(“自分に対して求めている作為”)は何であるか」という事に鋭敏に察知し、かつそれに対して自分が提示すべき答えは何であり、かつそれをどのように(メッセージの明確と心証への配慮を考慮しつつ)伝達するか、ということに思考を巡らせる事を、所作としては徹底しなくてはならないのである。

英語表現101

 

 

本エントリは、一義的には私的な備忘録として更新していくつもりなので、諸々書きぶりが散漫である事は大目に見て頂きたい。便宜的に英語表現101、と題したが、更新に従ってそれよりは多い分量となるかと思う。

 

以下で紹介しているのは主としてビジネスの現場における英語でのコミュニケーションの為の表現である。また、ミーティングの場面だけでなく、メールの様な文語として用いてもらっても問題はない。

 

ビジネスの現場では自分の考えを伝え、相手に対してメリットを伝え、合意に到れるかが全てであるという考えている。そして、ここに英語学習の目的をフォーカスする場合、必要となる知識/表現の型はそれほど多くない。いかに想定されうる場面に応じて単語/表現の引き出しを持ち瞬時に取り出せる様に準備をし、鍛錬を積むか。まずはここに注力すべきだと思う

 

1. 導入

  1. Shall we get started? : 始めましょうか
  2. Are we all in? : 全員揃っていますか?
  3. We have ... here: 我々の出席者は...です
  4. I'd be happy to ...  : ...したい、嬉しい
  5. Before jumping into the agenda: ... 本題に入る前に 
  6. Thank you for giving me this opportunity to : ...する機会を頂き有難うございます
  7. It' a pleasure to meet you in person finally : ようやく(直接)お会いできて嬉しいです

2. 本論

2-1. 話題を定義する
  1. First of all, : まずはじめに
  2. Today, we are going to go over / The agenda is ... : 今日のアジェンダ
  3. As for / Regarging ... : ...について
  4. In terms of ... : ...の観点では
  5. Let''s start out from ... : ...から始めましょう
  6. Does anyone have any questions or comments before we move on to the next item of the agenda? :  次の議題に移る前に何か質問やコメントはありますか? 
  7. Anything else to discuss? : 他になにか議論することはありますか?
2-2. 意見を述べる
  1. Do you mind if I ... : ...してもよろしいですか?
  2. In my perspective : 私の見解は
  3. I would say, / I believe that, ... : 私は…と考えます
  4. Our policy is like this : 我々はこう考える
  5. It seems to me that ... : 私には...の様に見える
  6. I am confident to tell you that:  自信を持って言えます
  7. I'm afraid I don't have perfect answer for that, but : 完璧な回答を今は出来かねますが、
  8. Meaning / which means : つまり
  9. My point here is ... : 要点は...という事です
  10. This is not only because ..., but also... : …だけでなく、…である事も
  11. For example : 例えば、
  12. According to... : ...によれば
  13. If you look at... : ...を見れば
  14. Just for your information/reference : ご参考まで
  15. As opposed to ... : ...と対照的に
  16. As a consequence (of) / ..., which results in... : 結果として、
  17. Even though : にも関わらず
  18. It doesn't matter whether/ It has nothing to do with... : ...という事は関係ない
  19. Besides, : 加えて、更に
  20. Oherwise, : でなければ
  21. Please note that... : ...事に留意ください
  22. I have to say : と言わざるを得ない
  23. I am very unhappy : 非常に残念です

 

2-3. 質問する/相槌を打つ
  1. Do you have any ideas of ...? : ....についてご存知ですか?
  2. Could you please remind me of ...? : ...について再度教えて頂けますか?
  3. Interesting :  興味深いですね
  4. Sounds good : よいですね
  5. Fair enough : いいだろう(合意)
  6. It does make sense : 納得できます
  7. Understandable : 理解できます
  8. I am with you on that : その点についてはは同意です
  9. I understand your point, but I am afraid I have a different opinion on that : おっしゃる事は分かりますが、私は別の考えです
  10. I agree with you for the most part : 大部分、同意です

 

2-4. 理解を確認する
  1. Let me confirm my understanding / get this straight : 理解を確認させて下さい
  2. I have a couple of questions about : いくつか質問があります
  3. I would like to understand whether ... : ... かどうかを教えて下さい
  4. Excuse me for interrupting but, : 遮ってしまって済みませんが、
  5. Could you elaborate ...? : ...について詳しくお聞かせ頂けますか?
  6. So, basically, ... : 要するに(と言うことですか)
  7. As far as I understand / Based on my understanding : 私の理解では
  8. On what grounds…? : どういう根拠で…と考えるのか
  9. Some of the qustions you don't feel confortable, you don't need to answer : 答える事が難しいものは回答しないで大丈夫です
  10. If I may, : もしよろしければ
  11. As I just mentioned earlier : 先程述べた様に
  12. As you probably know well : あなたもよくご存知の様に
  13. Thank you for your suggestion : コメント有難うございます 

 

3. 結び

  1. Could you work on this? : この件を頼んでも良いですか?
  2. Do you mind helping me with ...? : ...を手伝ってもらえますか?
  3. I will send a recap email after this meeting : リキャップのメールをこの後送ります
  4. I'd like to breif you on previous meeting : 前回のミーティングについてブリーフィングします
  5. It has to be done by ... : …までに完了しなくてはならない 
  6. Keep in touch : 連絡を取り合いましょう
  7. Let's see what we can do together. : 何がやれるかみてみましょう
  8. Here's my card : こちらは私の名刺です
  9. Please feel free to reach out to me : お気軽に連絡下さい 

語彙編

  1. vital : 重要な、核となる
  2. fair amount of / significant : 相当な量
  3. deal with : 扱う
  4. be capable to : する能力がある、可能である
  5. take care of : 面倒を見る
  6. determine : 決定する
  7. deploy : 配備する
  8. develop : 開発する、伸ばす
  9. boost : 加速/強化する
  10. accelerate: (事業を)加速する
  11. integrate: 統合する
  12. account for XX% / comprise XX% : ... XX%を占める
  13. focus : 集中する
  14. operate/operation : オペレーション 
  15. initiate : (話し合い、交渉等)開始する
  16. launch : (事業を)開始する
  17. explore : 機会を探す
  18. run ... by you : ...について意見を聞く
  19. go with : 相談する
  20. sound out : サウンディングする
  21. expedite : (プロセス)を早める
  22. accurate : 正確な
  23. describe : 説明する
  24. elaborate : 詳しく述べる
  25. penetrate : (市場を)攻める
  26. intensively : 徹底的にする
  27. structuring : 構成する
  28. coordinate : 調整する
  29. start over : 再開する
  30. circle back with you : 確認後連絡する
  31. keep an eye out for it : 目を光らせる
  32. things are in flux : 状況は流動的である
  33. for the time being : 当分の間、さしあたり
  34. is subject to ... : ... 次第である、支配下・影響下にある
  35. aspect : 要素
  36. economical landscape : 経済的環境、状況
  37. intrinsic: 本質的、本源的な
  38. distinctive : 特徴的な
  39. lucid : 明快、明瞭な
  40. in the peers : 同業界で
  41. issue / hypothesis : 論点/仮説
  42. relatively : 比較的
  43. aliternatives : 代替案
  44. bilateral/mutual : 2方向の/相互の
  45. back then : その時
  46. hence : 従って
  47. indeed : 確かに
  48. subsequently : 続いて
  49. underpin : 下支えする
  50. feature : 機能・特徴を備える
  51. distinctive : 特徴的な
  52. upstream/downstream : 上/下に向かう
  53. preliminary : 前の、先んじた
  54. on the top of that : 特に、とりわけ
  55. analogy : 類似性
  56. offer : 提示する、提供する
  57. combine : 合わせる
  58. protocol : 規則
  59. spot : 示す

 

書籍紹介


『論理的な英語力を鍛える : 議論・交渉・ディベートに強くなる』(黒川裕一)

 

 ◆『外資系1年目のための英語の教科書 』(マヤ・バーダマン)※音声DL特典付

 

『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』※CD付

 

Wall street流、仕事の作法と激務の心得

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仕事以外に一つ、自分にとって大事なものを持ち、それを毎日、仕事とは別に継続し、自分の心の調子を維持すること。中長期的かつ持続的な成長をするには、これも本業におけるハードワークと同じくらい重要な事なのだろうと思う。がむしゃらに働く事だけが正しいと信じていた以前と変わり、最近はそう考えるようになった。

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財務モデリング入門(独学用リンク集)

  • はじめに
  • 1. 前提知識(会計編)
  • 2. 前提知識(財務/M&A編)
  • 3. 財務モデリング
    • 3-1: 作法を学ぶ
    • 3-2: 作業/完成イメージを持つ
    • 3-3: 自分でモデルを組んでみる
  • 結び
    • その他参考

 

はじめに

先日、財務モデリングについて何気なくTweetしたところ、思わぬ規模の反応を頂いた。

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言語化する事の難しさと鍛錬の必要性

私的な記録という建前ながらも公開の媒体に文章を晒してみて改めて思うのは、言語化する事の難しさと継続的な鍛錬の必要性である。

 

一般に考えられている以上に、思考を言語化するという事は難しい。そして本当の意味でその難しさを理解している人は少ない様に思う。だが、言語とは即ち思考そのものであり、言葉の強度は思考の強度の表出そのものだというのが持論である。

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