自戒と備忘、虚構と酔狂

日々の雑感や独白

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経営/マネジメント

成長曲線と“立ち上がり”

伸び悩む時期を経て若手が非連続的な成長をすることを指して、“立ち上がる”という言い方がされる。 自分自身は例外的なケースを除き、何かを理解することに時間がかかるタイプであり、これまで人生の節目で新しい事を始める度に幾度となく苦労してきた。一言…

“魔法の杖”思考のワナ

特定の打ち手があたかも全ての課題を解決してくれる、といった語られる場面に出くわすことも少なくない。これを、個人的に“魔法の杖”思考のワナと呼んでいる。とりわけ、流行のバズワードに紐づくような最新ツールやサービス導入の文脈で散見される。 要する…

掛け算と引き算の組織力学

よい組織、よいチームには掛け算の組織力学がある。つまり、自分より優秀な人物を(別け隔てなく)歓迎し、時には引き上げ、巻き込む事で、互いにレバレッジをかけて共通の目的を達成しようという風土があり、それは事業推進においても強力な動力として作用…

一流と二流、その違いと組織文化

むかし読んだ、服部暢達氏の著書にこんな一節があった。 "会社にはそれぞれカルチャーがあって、雰囲気が違うものだ。しかし、私はこのカルチャーというものは自然にできるものではなく、会社の経営陣が意志をもって作るものだと思っている。"『ゴールドマン…

プランB

英語でPlan Bとは、本来の計画や作戦(Plan A)がうまくいかなかった場合のためのバックアップとしてあらかじめ用意された2つ目のプランをいい、「次善策」というような意味になる。 ベストシナリオの戦略の青写真を描くくらいは誰にでもできる。しかし、実…

プロ意識

クライアントとの海外出張の初日、夜遅くまでどんちゃん騒ぎを終えた後、深夜に完璧に論点整理された資料を作りあげ朝一番にホテル内で臨時ミーティングを招集し華麗に圧倒した、という某コンサルタントの逸話を随分前に聞いた。 関係者一同が度肝を抜かれ、…

金融資本と人的資本

リスクを取っている資本家の声にこそ耳を傾けるべきである、という論法は資本主義の命題として間違いなく是とすべきだ。かの伊藤レポート(経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト 最終報告書資…

人を見極める - 採用に関する私的覚書 -

企業における採用活動の重要性 見極めのフレームワーク - 「考える、伝える、巻込む、やりきる」 企業における採用活動の重要性 採用についてまじめに取り組んでいる企業は驚く程少ない。 経営の三大要素として「ヒト・モノ・カネ」とよく言われる。モノ(商…

交渉の作法

序 - 人を動かす、ということ 本題 - 【私的】喧嘩、或いは交渉の作法10か条 1. 「目的」を明確にする 2. 相手の立場で考える 3. (超)簡潔に論点を宣言する 4. 論理と情動を区別する 5. 正論で勝負する 6. 主語を意識的に選別/捨象する 7. 礼儀を失さない …

人を動かす

少し良い話。

【書籍紹介】経営/戦略コンサルティング関連

はじめに 1. 総論 1-1. 問題解決の作法 1-2. 問題解決の思考法 1-3. 経営の理論 1-4. 経営の実践 2. 各論 2-1. マーケティング 2-2. 財務 2-3. 組織/人事 3. アウトプット 3-1. ドキュメンテーション 3-2. プレゼンテーション 結び はじめに コンサルティン…

言語化する事の難しさと鍛錬の必要性

私的な記録という建前ながらも公開の媒体に文章を晒してみて改めて思うのは、言語化する事の難しさと継続的な鍛錬の必要性である。 一般に考えられている以上に、思考を言語化するという事は難しい。そして本当の意味でその難しさを理解している人は少ない様…